高千穂の風水

高千穂の小さな町が、多くの観光客で賑わっています。なぜでしょうか?

由緒ある神社、渓谷、史跡、神話、伝説と素晴らしい所もたくさんありますが、それだけではないようです。

風水的に考えてみますと、下記の存在があります。

高千穂の地形

高千穂の地形は四神相応の場所です。

四神相応とは北に大きな山、東に森、南に平地、西に岩山に囲まれた地形のことです。

山や川の配置や方位から、大地のエネルギースポットを導き出しています。

このような所は例外なく、強大なパワースポットとして、人々を引き寄せているのです。

レイライン

高千穂には風水適地のエネルギー「気」の流れが存在します。

日本にはエネルギー「気」の強い北東ライン、つまり鬼門とその反対方向の裏鬼門を結ぶエネルギー「気」のラインが日本各地に存在しているのです。

高千穂は風水的にも恵まれており、地図上で高千穂から北東の鬼門方向を辿ってみると、茨城県の鹿島神宮に辿り着きます。

高千穂から鹿島神宮を線で結ぶと、線上には鹿島神宮〜皇居〜明治神宮〜富士山〜伊勢神宮〜吉野山〜剣山〜高千穂が結ばれています。

風水では高千穂から北東の鹿島神宮からエネルギー「気」が西南、いわゆる裏鬼門の高千穂へと流れ、そのエネルギー「気」はさらに線上の名だたる神社や山山のエネルギー「気」を吸収し、強力なエネルギー「気」となり、裏鬼門の高千穂に流れ込み、そのエネルギー「気」により高千穂がパワースポットとなり、多くの観光客を招き入れているのです。

高千穂の守護神

高千穂を中心にして、四方方角を司る神々の存在があります。

神武天皇の兄、五瀬命は子ども五人を天孫降臨の地を守護するために、五行説を用いて五ヶ瀬川支流、五ヶ瀬町〜日之影町の要所に東西南北と中央に配置され、祀られております。

それが、東に「神太郎水神」、西に「雑賀小路安長水神」、南に「弥十郎水神」、北に「小波三郎水神」、中央に「久太郎水神」の五大水神です。

五行の方位は、東が「木」、西が「金」、南が「火」、北が「水」、中央が「土」になります。

風水の基本的な考え方では、五行がお互いに良い「気」を集め、良好な環境を整えることで、運気を掴むことを目的としています。

中央の高千穂には常に五強大水神の強いエネルギーの存在があります。